僕らの変拍子

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保坂毅@Youkobo Art Space。
ご本人がいたので作品についていろいろ訊いてみたら、やっぱり作品を見ていて思っていた通りだった。やろうとしている事が”超どストレート”で、(たぶんコッチ系は全然わかんねー的な事を言う人も結構いると思うのですが)すごく好感が持てるし、その上でウマイって、どんだけこっちを嫉妬させれば気が済むんだ。作品を作る身としては大変妬ましい励まされる展示だった。あ、あと恥ずかしながら少しは自分にも絵画を見る力がついてきたのかなぁとも思った。
つーか、なんかスゲー良い人っぽい感じだったわ、勘違いかもしれないけど。とはいえ美術手帖に載っていたのは見たのだけれどちゃんと内容は読んでいない状態で、ご本人と色々と話して、で、その後読んだら、話した事がだいたい書いてあってちょっとショック。なんだかなぁ、不躾は承知でもっと踏み込んで話せばよかった。
※ホメゴロシっぽくなってしまったから、ちょっとした疑問点を自分用にメモ。
組作品は、組み合わせが決まっていないというのは以外だったし、そこらへん(バリエーションができる)をどう考えているのかは興味がある。インスタレーションと絵画という区分。”別に区分けしなくても良い説”もあるが、それぞれの違い(開いている⇔閉じている)は制作上の方法論の立脚点としてかなり重要、というか作り方が変わってくるのではないかと思ったりもするけど。

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