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年別アーカイブ: 2009年

2009/07/06

世界は終わりましたか? いいえ、始まっていません。

winter garden = 温室。

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2009/06/30

YOU CAN (NOT) ADVANCE.

http://www.evangelion.co.jp/2_0/index.html
興奮が醒めない。まさに14歳であの「1995年」を迎えた私たちの世代は、それから15年後、こうしてまた新たに臨界点を突破する瞬間を見ている。これを幸福と言わずして何と言おうか!
あの「1995年」、見事に全ての価値は還元され、相対化された。最終審級を求めた最終回、私たちは徹底的な相対化を目の当たりにし、その後早朝から並んだ池袋の映画館では、文字通りぺんぺん草ひとつさえ残らない、全ての審級が崩壊した世界を目撃した。完璧な傑作。もはや出口無し、八方塞がり。
そんなほめたたえる何ものもなく、信じられる何ものもなく、同時に失望する何ものもない焼け野原から、私たちの「中二」以降は始まったのだった。焼け野原に居直るのでもない、かといって耐えきれずに1995年以前に退却するのでもない、『前進する』方法だけ考えてきたのがこの15年間だったと言って良い。
しかし、それは私たちだけではなかった。1995年に全てを焼き尽くした「あの作品」もまた、15年後に全く同型の展開を見せたわけだ。なんと!
今回もやはり「大人になること」は見事に拒否された。しかし、一方で「あくまで個人的なレベルで」能動的な選択がなされたのである。それは決して、善/悪、真/偽のような「大きな物語」に属するものではない。一つのエラーとして、あるいは勘違いとして、無限にある選択肢から能動的に一つが選びとられたのだ。
私は再び傑作を見ている。私は前進することができる(できない)。

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2009/06/26

メモ:4.5mの壁

IEEE1394(Firewire)Cableは4.5mが規格上リミットということらしく、それ以上延ばしたければリピーターハブを使えばということらしいのだが、探したらUKにはコレとかUSAにはコレがあって、じゃあ日本にもあるでしょ、と思って探したらあった。1394.a(Firewire400)も1394.b(Firewire800)もあって、長さも最長50mまで販売。カメラを遠くにおいてコンピュータのHDDに録画とか用途はいろいろ。

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2009/06/24

the door into summer → the winter garden

みどりちゃんの本気が再び。
http://www.haramuseum.or.jp/generalTop.html

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2009/06/07

ROTHKO! ROTHKO!! ROTHKO!!!

川村記念美術館にて。
会期終了直前とはいえ激混み。なぜ?
なんであんなに人がいるの。カップルや老夫婦が楽しくみるようなもんじゃないでしょ。(良い意味で)頭使わなくて良い系の作品(コンテクストに頼らない故にコンテクストしらなくてもダイジョブ系、作品それ自体が自立する系)だから、形式的な見方がわかんないとカラーフィールドモノとか特に”しょっぱい作品”に見えるはずなんですが、そーゆーのって日本人好みなの?よくわかりません。よくわかりませんけど、混み過ぎなのはよくわかった。
でもロスコ良かったから総じてよし。あとニューマンもやっぱおもしろいね。あとモーリスルイスもサムフランシスもよかったし、ステラもまぁ良し(ミニマルだけど)。みんなうまいことやるな、という感想。
っていうかまた茂木はくだらんことを話しているのか。少し反省したらどうか。これとかほんと醜悪。高橋悠治に罵倒されれば良い。

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2009/05/07

“Duchamp @ 55NOTE ” was GIVEN

http://www.froggy.co.jp/seiko/55/55-8/55-8-1.html
やっぱりこの人謎。

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2009/05/02

ホットなナンバー空にとけてった

ホットなメッセージ空にとけてった

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2009/04/23

on next Saturday

http://kenjirookazaki.com/info/jp/2009/04/2.html

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2009/04/08

I.N.U. on “KAIGA” @ TWS

美術犬「絵画」
http://bijutsuken.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/inu-3fb9.html
前回の評判が良かったので、絵画だし行ってみるかと思ったらクソだった。
ここらへんと、ここらへんにもかいてあるけど、やさしいよね。
ぶっちゃけ、3時間も無駄な時間を費やした、というか、まぁ本当にダメダメ。
といっても、おそらく司会の土屋と、同じく「犬」の佐藤、あとMOTの女性は一定のディシプリンを受けているから、「犬」の『企画概要』(これは土屋と佐藤が書いたらしい)から伺いしれる議論の前提を共有しているので然程罪は無いのだが、内海と千葉が全く共有できておらず(本当に絵を描いているひとなのだろうか)、土屋や佐藤が投げかける概念を理解できず見当違いな回答を繰り返して議論を脱線させたあげく、内海に至っては己の立場に居直るという醜悪さを見せ、後半「技術」(おそらく「近代的な技術」の話に収斂したかったのではないかと思う)を切り口として議論をまとめようとする土屋の努力もむなしく、再び勘違い発言等々により潰された終了。内容についても色々ツッコミはあるけれど、なにより「討議します」って言って「討議」になっていない、というのは酷過ぎ。
人選ミスでしょ。そこそこ評価されているはずの絵画の人っていっても、集まってあの程度の話しかできないなんて、というか『あの程度の話しかできないひとが、そこそこ評価されちゃっている』って本当に終わってるね。

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2009/04/04

minimal = maximal

Sol LeWitt atrandom(at random functions)
http://benjaminbruneau.com/projects/lewitt/

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